インタビュー・コメント

コーリー・サンドヘイゲン「ヴェラを倒せる機会は最初で最後だ」

今週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、コーリー・サンドヘイゲン対マルロン・ヴェラが行われます。

UFCではトラッシュトークを行う選手が多い中でサンドヘイゲンはやらず、ソーシャルメディアでも静かな姿勢を見せています。

サンドヘイゲンは今週行われたメディアデーで、オクタゴンの外よりも試合中に自分を表現することを意識していると明らかにしました。

「私は他の人たちがするような、多くの注目を浴びるようなことはあまりしない。ケージの中でたくさん自分を表現しているんだ。自分の一部を表現するのが好きだ。(ピョートル)ヤンとの試合や5ラウンド目までのソン(ヤドン)戦を振り返って見て、それが自分の心の中にあることを感じるのが好きなんだ。日常生活ではなかなかできないことだから、それを表現できるのはこのスポーツで最も楽しいことの一つだよ」

サンドヘイゲンはヴェラと戦えるのは今回が最初で最後だとし、勝つことに集中すると語りました。

「彼らと戦えるのは一度きりだってことを学んだよ。たいていは自分が彼らより優れていることを証明できるのは一度だけだ。それで今、目が覚めたんだ。土曜の夜にチト(マルロン・ヴェラ)を倒すこと以外には、何も考えていない。私がこの男より優れていることを証明できる可能性があるのは一晩だけだからね。全力で戦い、勝つために全力を尽くす。もし試合中自分のやりたいようにできるのならそうするよ。そうなるとは思っていないけどね。もしこの男が勝つために私を引っ張り出さなければいけないなら、彼もそうなるだろう。勝つために必要なことは何でもする覚悟だ。この男に勝てるのは今回しかないと思っているからね」