インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがマクレガー対チャンドラーについてコメント

ジ・アルティメット・ファイターではコナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーがコーチを務めます。

その後マクレガーとチャンドラーが対戦する予定になっているものの、マクレガーは足のケガを治しているときにUSADAを離れており、まだ正式に再登録していません。

UFCファイトナイトの終了後に行われた記者会見でダナ・ホワイトは、マクレガー対チャンドラーがいつ行われるのか、番組放送中に正式な発表が行われると語りました。

「その通りだ(ジ・アルティメット・ファイターの放送中に発表がある)。試合は行われる。彼はまずUSADAの検査を受けなければならない。書類を書いているところだ。それがどのくらいで終わるのか、どうなっているのかはわからないが、それは彼の仕事であり、彼がUSADAと対処していることだ。だが全て動いているよ」

もしマクレガーが数週間以内にUSADAの検査に再登録すれば、11月下旬から12月にかけての試合が可能となり、ホワイトもUFCが目標としているスケジュールであると認めました。

「それは我々が目指しているものだ。11月にマディソン・スクエア・ガーデンでビッグファイトを行い、そして12月にもビッグファイトができることを願っているよ」

またUFC288でヘンリー・セフードに勝利したバンタム級チャンピオンのアルジャメイン・スターリングは、8月のUFC292でショーン・オマリーとの防衛戦が決定しました。

しかしスターリングは当初ケガが完治していないことから復帰が遅れる可能性があることを示唆しました。

ホワイトはスターリングの発言を受けてセフードから、代わりにオマリーと戦うとの連絡があったことを明らかにしたものの、スターリング対オマリーは予定通りに行われると主張しました。

「ヘンリー・セフードから連絡があり、『コイツは戦いたくないみたいだから、俺が試合を受ける。やろうぜ、オマリーと戦うよ』って言っていた。それでハンター(キャンベル)は私の隣人なんだが、私の家にやってきて、どうしたんだと言う。彼のマネージャーと電話で話したりしたんだけど、ただアルジョは自分の殻を破れない男なんだ。どうやら彼は試合に出るようだよ。なぜそんなことを言ったのか、それは誰にもわからない。試合の準備はできている。その試合は絶対に行われるよ」