6月10日にカナダで開催されるUFC289のメインイベントでは、アマンダ・ヌネス対アイリーン・アルダナの女子バンタム級チャンピオンシップが行われます。
ヌネスはジュリアナ・ペーニャとの対戦が噂されており、アルダナも5月20日のUFCファイトナイトでラケル・ペニントンと対戦する予定でした。
しかしペーニャが負傷したことで、代わりにアルダナがヌネスに挑戦することになりました。
チャンピオンのヌネスは『ESPN』のインタビューで、対戦相手が変更したことについて語りました。
「ヘビーじゃなくなったような気がするよ。いつも誰かとの対戦に向けてトレーニングをするのが好きなんだ。(ペーニャとの)3回目の対戦が決まったときは、もう一度彼女を倒そうって思ったよ。ここ2〜3日ニュースが流れたけど、実は(アルダナが)当初の相手だったんだ。私とUFCは次の相手としてアルダナがいいと話していて、アルダナで全て決まっていたんだけど、ジュリアナが泣いたのか何があったのかわからないけどね。結局彼女はもう1度チャンスを得たけど、今は当初予定だった対戦相手と戦うことになった。どちらが相手でも準備はできているよ。私の仕事はベルトを防衛することだ。準備をして、ケージの中に入って、ベルトを持ち帰る。でも結局のところ、アルダナのような尊敬に値する良い相手と戦いたいんだ。きっと素晴らしい試合になるよ」
ヌネスはアルダナを危険な相手だと語っています。
「彼女はよりテクニカルで危険で、ノックアウトのパワーがあるように思う。カウンターパンチがとても上手いと思うから、その瞬間に気をつけないといけないね。またテイクダウンではグラウンドでのトランジションがいい。良い相手だし、彼女も準備ができていると思うし、5ラウンド戦うためにトレーニングしていたことも知っているから、私もそうだけど、彼女も準備ができていたように思う。お互いにノックアウトパワーがあるから、この試合が長くなるとは思えないね」