7月29日にユタ州ソルトレイクシティで開催されるUFC291のメインイベントでは、ダスティン・ポイエー対ジャスティン・ゲイジーが行われます。
両者とも現在タイトルを保持していませんが、この試合では引退したホルヘ・マスヴィダルが保持していたBMFタイトルがかけられることになります。
ゲイジーは『Cageside Press』のインタビューで、BMFタイトル戦を戦うことについて語りました。
「俺の本当の評価としては、マスヴィダルと(ネイト)ディアスが戦ったとき、バカバカしいと思ったんだ。今でもちょっとそう思っているよ。でもバカバカしいというファンには、UFCが一人の選手に勝つ機会を増やし、ペイパービューポイントを獲得する機会を与えているということだと言いたい。このベルトは、暫定ベルトと同じで理論上はチャンピオンシップだ。UFCの目に映るチャンピオンである以上、支払われる報酬も違ってくる。だからバカバカしいと言う人たちには、いつも我々はUFCに頼んでいるのにそうしてくれないんだと言いたいね。だから俺は戦う機会があることに感謝しているよ。特に世界で一つしかないベルトなんだからね。カッコいいベルトだ。ちょっとしたショーだけど、最終的にUFCが提供してくれたことに感謝しないといけないね」
2018年にポイエーと対戦したとき、ゲイジーは第4ラウンドTKOで敗れることになりました。
そのときの借りを返したいゲイジーですが、この試合ではミスをした方が負けると語っています。
「あの試合以来、俺は確実に成長している。5年経った。当時俺は29歳だった。あの日から今日までにたくさんの大きな試合があり、彼と戦うことになったんだ。俺は人間だから、ミスを犯しやすい。オリベイラ戦ではとても感情的になってしまい、大きなミスを犯してしまったと思っている。今回の試合ではそのようなことは許されないと思うし、お互いに常にダメージを与えようとするだろう。もちろん5ラウンドを賢く戦わなければならない。チャンピオンシップでは通常、最初にミスをしたほうが負けるから、最終的に俺は完璧でなければならないんだ」