インタビュー・コメント

ドリカス・デュ・プレシ「アデサンヤをノックアウトする」

UFC290ではドリカス・デュ・プレシがロバート・ウィテカーに勝利したことで、ミドル級チャンピオンのイスラエル・アデサンヤへの挑戦が濃厚となりました。

さらにアデサンヤは試合後にオクタゴンに入り、デュ・プレシと対峙して暴言を連発しました。

試合後の記者会見でデュ・プレシは、オクタゴン内でのアデサンヤの態度を批判しています。

「今夜見ただろう。準備はできているよ。彼が言うことすべてに備えている。彼はあそこでピエロのような振る舞いをしていた。チャンピオンの振る舞いじゃないね。子供のような振る舞いだよ。チャンピオンのように振る舞え。みんなが彼を尊敬しているのに、そんな態度を取るなんてね。それでチケットが売れるなら彼にとっていいことだ。俺は自分のやり方でチケットを売る。俺は紳士だし、男らしく振る舞うよ」

「ケージに入ってくるのは普通、コンテンダーだろう?だから彼でさえ、すでに俺をチャンピオンとして見ているんだ。彼は俺がチャンピオンであることをわかっているし、ケージの中の俺を見て、あそこでどんな力を発揮するかわかっているんだ。彼はそのエネルギーを感じていたし、ケージの中に入れば、自分にとって彼がどれほど取るに足らない存在なのかがわかるだろうね」

ウィテカーをノックアウトしたことが打撃戦での勝負強さの証明だとアピールしたデュプレシスですが、アデサンヤとの一戦がグラウンドにもつれ込んだ場合でも自信があると語っています。

「今夜のように彼をノックアウトするよ。アレックス(ペレイラ)との試合を見た。もし俺が彼を捕まえてグラウンドに持ち込めば試合にすらならないよ。彼を手玉に取る。前にもやったし、今回もそうするつもりだ。彼は前回のパフォーマンスと同じくらい優れているよ。前回のウィテカー戦はどんなパフォーマンスだった?彼に勝ったね。でも接戦だった。俺のウィテカー戦のパフォーマンスはどうだった?だから今は、そうやって彼を倒すつもりだ。今夜ウィテカーに勝ったのと同じようにゲームプランを実行し、自分のスタイルを貫き、コーチや素晴らしいチームメイトの言うことを聞き、この無骨なスタイルでゲームプランを考えるよ。このスタイルは、多くの人にとって完全に間違っているように見えるだろう。だが俺は今世界No.1コンテンダーなんだ。だからそのことに敬意を払うときが来たんだ」