今週末に開催されるUFC292では、マルロン・ヴェラ対ペドロ・ムニョスが行われます。
ヴェラは当初ヘンリー・セフードと対戦する予定だったものの、セフードが肩の負傷により欠場が決まったため、急きょムニョスが出場することになりました。
ヴェラは今週行われたメディアデーで、対戦相手が変更になったことについて語っています。
「誰が戦えるのか?って思ったんだ。ある日電話がかかってきて、ペドロも準備ができたと言われたから、じゃあそれでいいじゃないかってね。彼らは土曜日の朝に対戦相手を変えることもできるが、俺はそれでいい。そんなことで飛んだりはしない。俺は戦うことが好きなんだ。セフードでもペドロでも、相手はどこの誰であろうと問題ない。戦えてお金がもらえて試合ができてうれしいよ。それでもタフな男で、危険な戦いだろう?俺は簡単に受けることはできなかったが、常に危険を冒すことが好きなんだ。俺は一か八かの勝負をするが、たいていの場合は運がいいんだ」
またヴェラは3月に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでコーリー・サンドヘイゲンと対戦したものの、スプリット判定で敗れています。
ヴェラはこの試合のパフォーマンスで批判を浴びたことに言い訳はせず、乗り越えるためには今回の試合で勝つことが重要だと語りました。
「俺の意見だが、あの負けはとても個人的なものだった。あの敗戦は自分のせいだと思っていたよ。クソみたいな試合だった。あの試合を見るたびに、残念な試合だったって思ったよ。ダナ(ホワイト)には俺から連絡して、『申し訳ない、君たちはあんなファイトのためにお金を払ってるんじゃないよね』って伝えたよ」
「この気持ちを乗り越えるには、今週末に勝つしかない。だからこの日にお願いしたんだ。誰が相手でもいいから、名前を書いた契約書を送ってくれってね。今週末にはもっと良くなっているつもりだよ」