インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイ「来年初め頃に試合をしたい」

先月行われたUFCシンガポールでは、マックス・ホロウェイがコリアン・ゾンビに3ラウンドKOで勝利しました。

4月に対戦して勝利したアーノルド・アレン戦とともに2連勝となっています。

ホロウェイは自身のYouTubeチャンネルで、今後についてはまだわからないとしながらも、来年早々の試合を見据えていることを明らかにしました。

「2023年、今はまだどうなるかわからないよ。意味のある試合でなければならないからだ。受け入れざるを得ない試合ならね。誰かに呼びかけるつもりはないよ。もし来年早々の2月か3月あたりにできれば最高だ。もし私が否定できないような、諦めるにはもったいないほど興味をそそる相手を彼らが用意してくれればね。今は来年初め頃で考えているよ。ここに来るまで少しだけケガをしていた。個人的にも、私にも妻にもやりたいことがあった。結局は何が起こるか、何が待ち受けているか様子を見てから考えるよ」

すでにホロウェイはフェザー級のトップ選手の多くに勝っていることから、次に戦いたい選手は思い浮かばないと語っています。

「現在のフェザー級の状況はとても素晴らしい。つまり私はトップ10にいるほとんどの選手と戦ってきた。トップ10で戦わなかったのは2人か3人だけだと思う。新しい選手や新しい顔ぶれがたくさんいて、誰にも呼びかけたくないし、そうする必要もないんだ」

現在フェザー級ランキング1位にいるものの、すでにヴォルカノフスキーに3敗となっていることから、ホロウェイのタイトル挑戦は厳しい状況となっています。

しかしホロウェイは4戦目の実現に向けて諦めるつもりはないようです。

「自分にとってはそのベルトを持っているのが誰であれタイトル戦線に戻るし、それがヴォルク(ヴォルカノフスキー)であることを願っているよ。4度目のヴォルク戦は素晴らしいものになるだろうね。否定できない存在になるしかないんだ。今やっていることを続けるよ。ファンは自分たちの役割を果たさなければならない。君たちがその試合を見たいなら、それを彼らに伝えてくれ。それがUFCの特徴なんだ。世界最高の選手同士を戦わせるためにね。私はここにいるし、休みも取らないし、あれこれやらなければいけないみたいなこともない。そこに戻るために誰とでも戦うよ。トップに戻るために、ひっかきまわすつもりだ。私が言ったように、ただ自分が否定できない理由を示し続けるつもりだし、自分たちのものを取り返しに行くよ」