ノーチェUFCのメインイベントでは、アレクサ・グラッソがヴァレンティーナ・シェフチェンコと対戦し、スプリットドローで女子フライ級王座を防衛となりました。
グラッソは試合後の記者会見で、結果はスプリットドローになったものの、パフォーマンスに自信を示しました。
「自分のパフォーマンスには満足しています。2ラウンド、4ラウンド、5ラウンドは自分が取って3-2だと思っていましたが、私はジャッジじゃありません。全て予想していました。彼女も私もとても負けず嫌いだからやり合うことになると思っていました」
グラッソは試合終了間際にシェフチェンコの背中からリアネイキドチョークを狙いました。
「(UFC285が)フラッシュバックしましたね。でもさっきも言ったように、私たちは非常に負けず嫌いです。彼女は自分の仕事をやり遂げたし、もう一度同じことをやるのは難しかったです。プランでは試合をフィニッシュするつもりだったけど、自分のパワーを示しました。毎試合自分の進化や取り組んできたことを見せてきたし、あの試合でやったこと全てに満足しています」
グラッソはシェフチェンコとの3戦目の可能性について聞かれ、言及しました。
「おもしろい質問ですね。私はこの階級を止めるつもりはありません。私がやったように、チャンスを得るために戦っている選手たちがたくさんいるから止めたくはないんです。全てはUFC次第。もしUFCがトリロジーを望むなら、そうしましょう。そうでなければ、他の選手にチャンスを与えたい。常に戦い続けて自分の番を待ち続けるということがどういうことなのか私は知っているから、この階級を止めたくはない。UFCが何と言おうとね」
「ただ戦ったばかりだし、今は戦いたくないです。でもUFCが何を言うかはわかりません。私はいつだって彼らが目の前に用意した選手ならどんな挑戦でも受けるつもりです」