インタビュー・コメント

ONE CEOチャトリがUFCとの違いについて言及する

ONEチャンピオンシップのCEOを務めるチャトリ・シットヨートンは、UFC以上のエンターテイメントを提供できると自信を見せています。

ONEはシンガポールを拠点としながらも、ムエタイ、キックボクシング、グラップリングなど、MMAだけにとどまらないプロモーションになっています。

チャトリはONEファイトナイト14終了後に、ONEでは打撃に明確な焦点が当てられており、UFCなど他のプロモーションとの違いを語りました。

「特にONEフライデーファイツを見れば、ほとんどのファンがONEが最もエキサイティングなプロモーションだと言うと思うね。昨日か一昨日には、ジョー・ローガンがONEは最もエキサイティングなプロモーションだと言っていたよ。例えばUFCで見られるのは、非常にいいかげんで平凡な打撃だ。というのもストライカーではないからだ。典型的なUFCファイターは大学ディビジョン1のレスラーで、マイナーリーグで7勝0敗。その後、打撃を少しやってからUFCに参戦する。ONEではみんな参戦する前から世界王者になっている。すでに複数回世界王者になったキャリアがピークにある選手たちだ。アニッサ・メクセン、ジョナサン・ディベラ、ロッタン、タワンチャイ、スーパーボン、そういった正統派のキラーたちだ」

「それが我々との違いなんだ。我々のロスターを見れば、UFCには約700人の選手がいると思うが、我々も同様だ。でも選手たちがONEに参戦する前に獲得した世界タイトルの数を見れば、組織の半数くらいになる。UFCやベラトールに行けば、せいぜい20〜30人くらいだろう。だからそれらの団体ではいいかげんな柔術や低レベルな打撃が多く見られるのに対して、ONEではそれぞれの種目で、そしてもちろんMMAでも、世界最高の選手たちが見られる。ONEは世界中のファンに最もエキサイティングな経験を提供できると思う」