インタビュー・コメント

イスラム・マカチェフ「UFCウェルター級王者と戦いたい」

UFCライト級王者のイスラム・マカチェフは、10月21日にアブダビで開催されるUFC294でチャールズ・オリベイラと防衛戦を行います。

もしオリベイラに勝てば、今後一つ上の階級になるウェルター級王者と戦って2階級制覇を成し遂げたいと考えています。

12月16日にラスベガスで開催されるUFC296のメインイベントでは、レオン・エドワーズ対コルビー・コビントンのウェルター級王座戦が行われます。

マカチェフは『ESPN』のインタビューで、この試合の勝者と戦うチャンスが欲しいと語りました。

「UFCが何を計画しているのかわからないが、私の夢は2本目のベルトを賭けて戦うことだ。もちろん私はUFCと契約しているから、UFCが何を言おうが戦うし、それは問題ない。でもエドワーズ対コルビーの勝者に本当に勝てると信じている。彼らのスキルやチャンピオンとしての資質を見ているし、自分のスキルもわかっている。いい試合になると思うよ。簡単に勝てると言っているわけではない。大男を相手にしたハードでタフな試合になるだろうね。でも彼らをフィニッシュできると思う。私は(ヴォルカノフスキーに)チャンスを与えたんだから、彼らは私にもチャンスを与えなければいけないね。他階級の選手がこの階級でベルトを獲りに来るチャンスを与えたけど、彼は負けた。自分にもチャンスが欲しいね」

マカチェフは、自身と戦うことを望んでいると発言したコビントンにチャンピオンになって欲しいと語っています。

「(コビントンが)勝つことを願うよ。レオンがどう言うかはわからないからね。レオンがこの試合を望んでいるなんて聞いたことがない。でもコルビーは望んでいる。だからコルビーに勝ってほしいし、そうすればいつか戦えるだろう。とても良い試合になるだろうし、彼には良いレスリング技術がある。アメリカのレスリング対ダゲスタンのレスリングになる。彼は良い選手だ。彼には良いレスリングがあって状態もいいが、自分の考えでは、彼のレスリングを止めて、いいパンチをたくさん打ち込めるよ」