インタビュー・コメント

パウロ・コスタが手術を受けたことを明かすも「チマエフと戦う」

10月21日にアブダビで開催されるUFC294では、カムザット・チマエフ対パウロ・コスタのミドル級マッチが行われます。

ところがコスタは最近チマエフ戦の5週間前に右ヒジの手術を受けたことをソーシャルメディアで明らかにしました。

手術をしたばかりでチマエフ戦欠場の可能性もある中で、コスタは出場する準備ができているようです。

コスタは『The MMA Hour』に出演し、UFC294でチマエフと戦うのかと聞かれ、次のように語りました。

「間違いなくイエスだ」

「ヒジを切開する必要があると医師から言われたとき、俺はチームのエリック(アルバラシン)、タマラ(アウベス)やみんなと一緒にいて、医師には抜糸までどれくらいかかるか聞いただけだったよ。彼らは、試合まで5週間だからヒジを2週間縫ったままにしておく必要があり、2週間経ったら抜糸して、2週間はトレーニングできるようにすると言われたんだ。良いニュースだったし、それで十分だった。体調も良いし、準備はできているからトレーニングは2週間で十分だ。この試合に臨む準備はできているよ。俺はずっと前からこの男との対戦を呼びかけていた。君のショーで彼について話したとき、俺はこの男を追いかけてきたし、彼がこの試合から逃れるための言い訳を求めていることもわかっている。彼はその試合を望んでいない。俺はこの試合をとてもやりたいし、彼を簡単には逃がさないよ。だから俺はただ、試合に留めて欲しいと頼んだだけだ。(医師に)UFCには知らせないでくれと頼んだが、それは無理だった。だから彼らはUFCに全てを報告した。UFCは手術のことで俺のことを心配してくれているよ。ブラジルで手術を受けるために10日間休みを取り、ここでも手術の前後に14日間休みを取った。だから彼らは俺の健康を少し心配しているんだ。でもスパーリングをやっているし、何でもこなしているよ」

「この試合を留めてくれたUFCに感謝したい。というのも俺は100回戦えば、99%彼を倒せると信じているからだ。俺にはこのクソ野郎を倒すための手段が全てある。彼はレスラーだ。俺にとっては何でもない。大きな頭、長い腕、スリムな体。彼は俺に対して何もできないだろうね。彼の最初のテイクダウンは俺がディフェンスし、彼をノックアウトするつもりだ。だからこの試合をとてもやりたい。手術はしたけど関係ないし出場する。俺は彼を倒すためにここにいる。唯一試合をしない方法があるとすれば、医師が俺を泣き叫びながら引きずり出してケージの中に入れさせないことだ。というのも彼と戦うために来たし、彼を倒せると心から信じているからね」