10月21日のUFC294では、チャールズ・オリベイラがケガのため欠場することが決まり、ライト級王者のイスラム・マカチェフには、フェザー級王者のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーが挑戦することになりました。
ヴォルカノフスキーはUFC284でマカチェフと対戦したものの、善戦の末に判定で敗れています。
ヴォルカノフスキーは自身のYouTubeチャンネルで、急きょマカチェフ戦が決まったことについて語りました。
「これは明らかにかなりクレイジーなことだ。特に私のような立場でこんなことをする選手もあまりいないだろうけど、私はいつもこうしている。いつでもどこでもどんな階級でも、何でもやる男だ。今回はそのことをもう一度証明する機会だよ」
「もっと良いキャンプの方がいい？もちろんだよ。誰だってそうだ。私の準備の仕方はわかっているだろう。私はこの仕事に向いている。もし試合まで12日しかなく誰かができるとしたら、それは私だ。11日後に世界に衝撃を与えに行く。かなりすごいなことだね。幸いにも私はいつもトレーニングをしている。休暇を取っているか？そうだ。あちこちでお酒を飲んだことは？もちろんある。でもそのおかげで少しフレッシュな気分になる。だからすごく楽しみなんだ。いつもとはちょっと違う。疲れている感じはしないよ」
ヴォルカノフスキーは再戦の機会が早くやってきたことを好ましく思っており、負けることで失うものはほとんどないためプレッシャーがないと語っています。
「待ちたくなかったし、今は全く待つ必要はない。かなりクレイジーだけど、すべては運命なんだと思う。ストーリーをさらに盛り上げるだけだ。あの接戦でさえ、このストーリーを盛り上げることになる。私がアブダビに行くことや彼がフルキャンプをすること、これらすべてがそうだ。こんなことをすると、みんなにクレイジーだと思われるだろうけど、世界に衝撃を与えられるんだ。早く戦うのが待ちきれないね。とにかくあの試合のおかげで、私はもっと良い選手になることができたんだ。正直なところ、あの試合の後のトレーニングでテイクダウン・ディフェンスやスクランブルスキルなど、グラウンドを理解して全てが自分のものになった。いつもそうだったが、あの試合から多くのことを学んだし、それをその後のキャンプでも発揮した。この男をフィニッシュしよう。プレッシャーは全くないよ。プレッシャーは彼にある。彼は何か手を打った方がいいね」