インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキーが敗れたマカチェフ戦を振り返る

UFC294のメインイベントでは、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーがライト級王者のイスラム・マカチェフに1ラウンドKO負けを喫しました。

試合後の記者会見でヴォルカノフスキーは、敗れたことに対して感情を表に出してコメントしました。

ヴォルカノフスキーは自身のYouTubeチャンネルで、そのとき状況を振り返りました。

「生々しい感情を見たね。でもみんなに私は大丈夫だと知って欲しい。私はやられてノックアウトされた。負けたんだ。間違いなくレガシーの面で痛手だったよ。一つ言っておきたいのは、私は元気だけど、生々しい感情を見てもらえたのは嬉しいし、戦う人だけでなく一般的な誰に対しても精神的な側面について触れることがある。自覚することはいいことだと思う。このような会話は、人々が交わすべきものだと思うよ」

「ハイリスク・ハイリターンで、偉大さを追い求めていた。ここ数ヵ月は、いつものようなプロフェッショナルで規律正しい自分ではなかったことに、少し失望していたようだ」

7月のUFC290でヤイール・ロドリゲスに勝利した後、ヴォルカノフスキーは新しい子供が生まれたり、手術を受けたりしたことで、練習する時間がなかったことを明らかにしました。

「はっきりさせておきたい。この数ヵ月間は苦労していた。子供が生まれたり、手術を受けたり、最高の父親になろうとして思うようにジムに行けなかったり。特にケガ明けはトレーニングから遠ざかってしまう。だから好きなだけジムにいることができなかったんだ。私にとって一番大切なのは2つあり、家族とキャリアだ。そうやって家族の面倒を見ている。家族を養うこととどうやって戦うか、この2つが私の人生の目的だ。私は今が全盛期で、時にはプレッシャーを感じることもある。というのも残りの日々は少ないからだ。私と妻は素晴らしい関係を築いていて、素敵な家庭生活を送ていることを、みんなに知ってもらいたい。特にここ数カ月は、ハイパフォーマンス・アスリートでありながら、その部分を満たすことができないことに対処しようとしているんだ」

「今は自分のキャリアとファイトに集中している。なぜなら私は今が全盛期で、戦っている間が稼ぎ時だからだ。だからこそ私は自分のやっていることに細心の注意を払い、全力を注いでいる。キャリアが終わったら、それも変えなければならない。家族の面倒を見るために、全てのエネルギーや目的をどんなビジネスにも変更しなければならない。それはわかっているよ」

UFC294はチャールズ・オリベイラが欠場したことで、急きょ出場することになりました。

しかしヴォルカノフスキーは、来年1月のイリア・トプリア戦にも予定通り出場する意欲を示しています。

「休みは必要ない。キャンプに戻りたいんだ。もちろん脳震盪や縫合などがないことを確認するために医者と話す必要があるが、キャンプには参加したい。さっきも言ったように、明確な方向性を持っているときが、ケージの中でも外でも最高の自分なんだ。明確な方向性とは試合をすることであり、1月は自分にとってまだ非常に良いんじゃないかな。イリア・トプリアは間違いなく非常にエキサイティングな試合だし、そこに全神経を集中させることができるよ」