サウジアラビアで行われたタイソン・フューリーとフランシス・ガヌーによるボクシングの一戦は、フューリーがスプリット判定で勝利しました。
しかしガヌーもノックダウンを奪うなど、ボクシングヘビー級王者を相手に善戦しました。
ダスティン・ポイエーは『MMA Fighting』で、ガヌーがフューリーに善戦したことは、MMAというスポーツにとって大きな勝利を収めたと語りました。
「今の子供たちのように14~16歳頃から総合格闘技をやっていないキャリアが短い彼が、試合に出て戦うだけでなく、ひょっとしたら試合に勝っていたかもしれないというのは信じられないことだよ。つまり総合格闘技の勝利だ。それは我々が格闘技のあらゆる側面に精通していることを示すものであり、自分たちではすでにそれはわかっていたことだ。そういう意味では勝利だったね」
ポイエーは対戦したフューリーのすごさを認めることで、ガヌーが成し遂げたことを称賛しました。
「タイソン・フューリーは間違いなくこの地球上で最高のヘビー級選手の一人だからね」