5月のUFC288でベラル・ムハマッドに判定で敗れて以降、試合に出ていないギルバート・バーンズですが、復帰に向けて動き出しています。
バーンズは肩を痛めたものの手術を免れることができ、現在ではトレーニングに復帰しています。
バーンズは『MMA Junkie』のインタビューで、現在の状況について語りました。
「100%の状態でトレーニングに復帰しているよ。痛みもないし、ケガもない。手術は受けなかったんだ。靭帯はかろうじて肩につながっている状態だった。三角筋と肩関節がかなり悪くなっていたから、多く休まなければならなかった。3ヵ月くらいは何もできなかったね。それから理学療法を始めて、今はトレーニングに復帰しているよ」
バーンズは来年3月のUFC299、もしくは4月のUFC300に出場することを目標にしていると語っています。
「ハンター(キャンベル)とは話したけど、まだ選択肢はもらっていない。まだ名前は挙がっていないし、UFC296まで待って、その後に対戦相手の話をしようということになっている。でも日程は決まっている。3月のUFC299か、4月のUFC300だと思う。どっちの日程も良いけど、まずはUFC296がどうなるか見てみよう。というのもどうしても戦ってみたい相手がコルビー・コビントンだからだ。彼はタイトルをかけて戦っているから、その可能性すらない。全てを待たなければいけないね」