UFCライト級王者のイスラム・マカチェフは、2月と10月にフェザー級王者のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに勝利しました。
今後はライト級コンテンダーとの防衛戦を行うことが期待されています。
ライト級には10月に対戦がなくなったチャールズ・オリベイラ、ダスティン・ポイエーに勝利してBMF王座を獲得したジャスティン・ゲイジー、ベニール・ダリウシュに勝利したアルマン・ツァルキヤンなどがいます。
そんな中でマカチェフは週末にドバイで開催されたIBAボクシングイベントで、最も関心があるのはゲイジーだと語りました。
Islam Makhachev says that he is not interested in another rematch next (Tsarukyan or Oliveira) and that he wants to fight Justin Gaethje.
He mentions UFC 299 in Miami as an option 👀
via YT / Ushatayka pic.twitter.com/muMNBj8W7l
— Spinnin Backfist (@SpinninBackfist) December 9, 2023
「正直なところ、再戦にはそれほど興味がないとすでに言っている。もし良い形で誰かに勝ちたいなら、新しい選手とやらなければならない。ゲイジーは試合をするのに相応しい選手だと思う。彼と戦う方が面白いと思うからだ」
マカチェフは来年3月での試合を見据えており、最有力候補としてゲイジーの名前を挙げています。
しかし一方でマカチェフは、今月ダリウシュを1ラウンドKOで下したツァルキヤンを称賛しています。
「はっきり言って、良いノックアウトだったよ。あの試合の後、彼は大声で(トップコンテンダーを決める試合に)勝ったと言っていたと思う。まぁ、彼はタイトルのチャンスが近づいていると言えるだろうね。彼はすでに(2019年4月のUFCファイトナイトで)私をノックアウトするチャンスがあった。でも成功しなかった。彼は1ラウンドも勝てなかったんだ。もっと練習させればいい。彼は成長するだろう。もし彼がもう1試合自信をもって勝つことができれば、UFCの上層部は私との試合を彼にやらせるだろうね」