インタビュー・コメント

イスラム・マカチェフ「ツァルキヤンは良いKOだった」

UFCライト級王者のイスラム・マカチェフは、2月と10月にフェザー級王者のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに勝利しました。

今後はライト級コンテンダーとの防衛戦を行うことが期待されています。

ライト級には10月に対戦がなくなったチャールズ・オリベイラ、ダスティン・ポイエーに勝利してBMF王座を獲得したジャスティン・ゲイジー、ベニール・ダリウシュに勝利したアルマン・ツァルキヤンなどがいます。

そんな中でマカチェフは週末にドバイで開催されたIBAボクシングイベントで、最も関心があるのはゲイジーだと語りました。

「正直なところ、再戦にはそれほど興味がないとすでに言っている。もし良い形で誰かに勝ちたいなら、新しい選手とやらなければならない。ゲイジーは試合をするのに相応しい選手だと思う。彼と戦う方が面白いと思うからだ」

マカチェフは来年3月での試合を見据えており、最有力候補としてゲイジーの名前を挙げています。

しかし一方でマカチェフは、今月ダリウシュを1ラウンドKOで下したツァルキヤンを称賛しています。

「はっきり言って、良いノックアウトだったよ。あの試合の後、彼は大声で(トップコンテンダーを決める試合に)勝ったと言っていたと思う。まぁ、彼はタイトルのチャンスが近づいていると言えるだろうね。彼はすでに(2019年4月のUFCファイトナイトで)私をノックアウトするチャンスがあった。でも成功しなかった。彼は1ラウンドも勝てなかったんだ。もっと練習させればいい。彼は成長するだろう。もし彼がもう1試合自信をもって勝つことができれば、UFCの上層部は私との試合を彼にやらせるだろうね」