インタビュー・コメント

トニー・ファーガソンがハードなトレーニングの実施を明かす

今週末にラスベガスで開催されるUFC296では、トニー・ファーガソンとパディ・ピンブレットが対戦します。

かつてはUFCライト級暫定王座を獲得したこともあるファーガソンですが、過去6連敗中で後がない状況です。

そこでファーガソンは最近退役軍人であり、コーチやモチベーショナルスピーカーとして活躍しているデビッド・ゴギンズとトレーニングを開始しました。

ゴギンズは格闘技の専門コーチではないため、この練習を疑問視する声もありますが、ファーガソンは今週行われたメディアデーで、非常にハードなトレーニングを行っていることを明らかにしました。

「あり得ない経験だったよ。感謝しているんだ。みんな、クソくらえだ。それが本音だよ。みんな簡単だと思っている。Instagramでは、みんな好き勝手なことを言うね。みんな彼と練習したいんだ。人生を変えるような経験だよ」

「実際はクソほどハードだった。人生で最もハードなことの一つだったよ。でもやって良かった。本当のことを言うと、チーフが何なのかわからなかった。でもやるしかないと思った。一切質問はなしだ。いつも『イエス・サー、イエス・コーチ』と言っていた。何時だろうと何をする必要があろうと、問答無用だった。いや、どれだけやるんだ?いつまでやるんだ?とは思ったよ。いや何でもいいことだ。唯一の疑問は、メニューを見ながら何を食べたら吐かずに済むかということだった。その週は全部吐いていたからね。しばらくは止まらなかったけど、それがなくなると精神的にすごく楽になった。とても嬉しいよ。今はとても最高だ。昨日もトレーニングをしたし、地元に戻ったような気分だ。本当に素晴らしいことで、これが必要なことだったんだ」