インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがストリックランドの乱闘に言及する

1月のUFC297のメインイベントで対戦するショーン・ストリックランドとドリカス・デュ・プレシは、週末にラスベガスで開催されたUFC296を観戦しました。

ところがデュ・プレシの挑発に腹が立ったのか、ストリックランドが椅子を飛び越えて乱闘騒ぎを起こしました。

UFCのダナ・ホワイトはイベント終了後の記者会見で、誤ってストリックランドとデュ・プレシを近くに座らせてしまったと語りました。

「デュ・プレシの隣にストリックランドを座らせるとは、どういう考えだ?誰がこんなことしたんだ。私は毎週すべての座席の割り当てを行っている。なんてバカなんだ、本当に。ストリックランドを隣に座らせていい人間がいるのかわからないが、間違いなくデュ・プレシはダメだ。私はどうして見過ごしてしまったんだ。これが我々のビジネスだ。いつも言っていることだが、割って入って、ストリックランドにリラックスしてバックステージに行けと言ったよ。彼は帰ると決めたからアリーナを出たし、デュ・プレシは大丈夫だった。ドアのすぐ外で彼と話をしていたんだ。我々はファイトビジネスをしている。こういうこともあるものだよ」

ホワイトは、ラスベガス警察が乱闘の仲裁に入ったにもかかわらず、どちらの選手も告訴されず、誰も逮捕されなかったと明らかにしています。

「警察はもっと他にやることがあるはずだ。1カ月後に戦う2人が試合会場で小競り合いになったんだ」

「このようなことが起こらないようにするのが私の仕事だ。私がバカでなければ、あの2人は隣に座ることはなかった。それを見逃してしまったなんて、頭が真っ白になったよ」