インタビュー・コメント

コルビー・コビントンがワンダーボーイに興味を示す

UFC296のメインイベントでは、コルビー・コビントンがウェルター級王者のレオン・エドワーズに挑戦しました。

しかし49-46の判定で敗れたとき、コビントンはショックを受けていました。

コビントンは試合後の記者会見で、判定時は自身が勝っていると思っていたことを明らかにしました。

「3、4、5ラウンドは俺が取ったと思っていた。特に5ラウンドは容易く取れたとね。彼は俺にダメージを与えなかった。彼は何度かローキックを蹴ったが、最後にはそれらを阻止し始めていたから勝ったと思っていた。でもジャッジは決して俺を支持しなかった。俺がトランプを支持しているから嫌われているし、この建物では誰しもがトランプを嫌っているから仕方がないことだ。頑張っていこう」

コビントンは前回のマスヴィダル戦と比較すると、今回の試合のパフォーマンスは悪いものだったと認めています。

「自分のパフォーマンスは10点満点中で5点だ。ずっとここで言い訳してもいい。しばらく試合から離れていたタイミングが悪かったが、言い訳をするつもりはないね。試合ではずいぶん引き下がっていた。試合をしている感覚すらない。練習ラウンドをしていたような感じだ。それでもずいぶん良くなっているし、まだ35歳の若さだ。俺のベストはこれからだよ」

コビントンは同じUFC296でスティーブン・トンプソンに勝利した、無敗のシャフカト・ラフモノフと対戦したいかと聞かれたものの、その試合は意味がないと答えました。

一方で敗れたトンプソンに興味を示しています。

「メディアで散々俺に悪口を言っている男がいる。ワンダーボーイことスティーブン・トンプソンだ。みんなは彼がいい人だと思っているけど、俺のことを色々言ってくるし、オクタゴンの中で彼にそう言われるのが見たいよ。彼は試合前に、アゴが砕けるとか何とか言っていた。いつも陰口を叩いているね。だから面と向かって言って欲しいよ。いつもメディアで言いたいことを言っているけど、面と向かって俺に言って来るのは見たことがないんだ」