インタビュー・コメント

アレクサンドル・パントーハ「リオで防衛戦をやりたい」

UFC296では、アレクサンドル・パントーハがブランドン・ロイバルに判定で勝利して、フライ級王座の防衛に成功しました。

同じUFC296のメインイベントでは、試合前にコルビー・コビントンがレオン・エドワーズの亡くなった父親を侮辱しました。

パントーハは試合後の記者会見で、コビントンのトラッシュトークについて語っています。

「ショーン・ストリックランドの発言すべてに同意するわけではないが、今回は彼に賛成だ。彼もよくしゃべる。彼が家族について話すのは好きじゃない。すべて家族のための仕事だ。仕事について話していることを想像してみてほしい。とても失礼だ。なぜコルビーはそんなこと言ったんだ?ほとんどの選手が、これまでで一番くだらないトラッシュトークだと言っていると思う。私は自分の父親とあまり親しいわけじゃない。レオン・エドワーズのことは尊敬しているよ。彼が家族や国のためにしていることすべてをね」

またパントーハは、来年に母国ブラジルでタイトル防衛戦を行いたいと語りました。

「私は世界中で戦ってきた。韓国でもアブダビでも戦った。チリ、アルゼンチン、グラスゴーでもだ。でもブラジルでは、UFCで戦ったことがないんだ。それがダナに向けたクリスマスの願いだよ。リオデジャネイロでベルトを防衛したい。自分の町だからね。ブラジルの新しいアイドルになりたいんだ。ずっとそう言ってきた。ブラジルには良いアイドルが必要だ。今彼らは良いヒーローを必要としている。対戦相手をリスペクトする男もいる。いつも家族を養っている選手もいる。今回の減量では、幼い息子が側にいたんだ。たくさん助けてもらったよ。親として夫として父親として良い仕事ができた。これが世界に伝えようとしたことだよ」