インタビュー・コメント

ベラル・ムハマッドが現王者エドワーズとの再戦について語る

現在UFCウェルター級ランキング2位のベラル・ムハマッドは、現在ノーコンテストを挟んで現在9連勝中です。

そのノーコンテストも2021年に現ウェルター級王者のレオン・エドワーズ戦でした。

ムハマッドは『MMA Fighting』のインタビューで、エドワーズとの再戦について語りました。

「はっきり言って、俺の実力がどれほどなのか、人々の目を覚まさせることになると思う。(エドワーズとの)前回の試合からレベルアップしたことでどれだけ成長したか、異なるスタイルになったのかを見ることになるだろうね。前回の試合後に(デミアン)マイアと戦って、グラップリングがレベルアップした。(ビセンテ)ルーケやワンダーボーイと戦って打撃をレベルアップさせた。ショーン・ブレイディやギルバート・バーンズと戦って自分のメンタリティが向上した。レオンもあの日から成長しただろうが、俺がいるレベルは10倍も違うんだ」

「もし俺とレオンが(UFC296で)戦うことになっていたら、彼を圧倒してフィニッシュしていただろう。今我々の試合が実現したら、彼を圧倒してフィニッシュするつもりだ。俺はウェルター級で最も支配的な選手だと思う。タイトルに挑戦できれば、UFC、ダナ・ホワイト、他の全ての人たちは、ウェルター級で最も圧倒的な強さを持つ選手がずっと潜んでいたことを知るだろうし、俺がモンスターでありビーストであると気づくだろうね」

ムハマッドはバーンズ戦のときに、UFCがタイトル挑戦を約束してくれたとし、それがいつになっても実現してくれると信じています。

「ダナ・ホワイトは約束を守る人だ。ギルバート・バーンズとの試合を受けたとき、いろいろ考えた。ラマダーン中に体重を作らなければならないのは大変だし、9連勝を懸けて戦う相手は(ホルヘ)マスヴィダルと戦って圧倒し、キャンプ明けでコンディションも良く、恐ろしい選手だ。さらに3週間のショート・ノーティスで、この5年間の連勝記録を懸けて臨まなければならない。もし負けたら、俺は確実に最後尾になる。次はお前だと言われるだけで、あれだけのことをやったんだ。アイツに勝ったら次はお前だとね。何があってもコルビーの次は俺だと言われたんだ」

ムハマッドはまだ試合が決まっていないにもかかわらず、すでにトレーニングキャンプを開始しており、もし1月のUFC297でメインイベントがなくなっても、代わりに出場する準備はできていると語っています。

「何を言われようと、荷物をまとめて行く準備はできている。だからもしショーン・ストリックランドが欠場したから1月のペイパービューで必要だと言われれば、準備は万端だよ」