インタビュー・コメント

マゴメド・アンカラエフ「年末にはベルトが腰に巻かれている」

今週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、マゴメド・アンカラエフとジョニー・ウォーカーが対戦します。

昨年10月のUFC294で一度対戦しており、そのときはアンカラエフが好調な試合運びを見せていたものの、イリーガル・ニーによりウォーカーが試合続行できず、ノーコンテストとなりました。

アンカラエフは今週行われたメディアデーで、ウォーカーは試合を続けることができたものの、劣勢だったことからノーコンテストになって喜んでいると語りました。

「あの一発の後、彼は私にあれは反則だと言おうとしたんだ。だから彼にはイリーガルだと言えるだけの意識はあったし、心にも余裕があった。そして試合が中断されると、突然彼はもう戦えないとかそういうことを演じ始めたんだ。彼は元気そうだったから、試合を投げ出そうとしていたのは間違いないね」

アンカラエフは再戦となるウォーカー戦で、単に勝つだけでなくどちらが強いかをはっきりさせると語っています。

「ただ出場して、試合が終わったときにただ勝ち名乗りをもらうことを求めているわけじゃない。求めているのはゴングが鳴る前に試合を終わらせることだよ」

もしアンカラエフが勝利すれば、直近12試合で無敗となります。

ライトヘビー級ランキング3位にいるアンカラエフは、今年中に王者になるつもりだと語っています。

「2024年は私の年になると信じている。今年の終わりにはベルトが私の腰に巻かれているだろうね。マネージャーたちが言っているように、基本的にもし私がこの試合に勝てば、私以上にタイトル挑戦にふさわしい選手はいないということだよ」