インタビュー・コメント

マイケル・チャンドラー「マクレガーのキャリアを終わらせる」

コナー・マクレガーは1月1日に、6月29日にラスベガスでマイケル・チャンドラーと対戦することをソーシャルメディアで発表しました。

UFCはまだこの試合を正式に発表していないものの、チャンドラーはすでにマクレガーと戦うつもりでいるようです。

チャンドラーは自身のYouTubeチャンネルで、次のように語りました。

「私もそう聞いているよ。彼がそれを発表したことで、少し真実味が増したのは間違いない。覚えておいてほしいのは、UFCはまだこれを発表していないということだ。それに2023年2月の話だが、みんながジ・アルティメット・ファイターについて話題にしていたとき、コナーが出てきて長いツイートをしたんだ。コナーはコナーらしく、ジ・アルティメット・ファイターに関するニュースを自ら伝えようとし、その後UFCはそれを発表した。そのシナリオがまた起こったようだね。6月29日のインターナショナル・ファイト・ウィークで、私対コナーだ」

マクレガーが発表した際に、ライト級(155ポンド)、ウェルター級(170ポンド)ではなく、ミドル級(185ポンド)になると明らかにしました。

しかしライト級のチャンドラーは、マクレガーと戦えるならどの階級でも問題ないと語っています。

「185ポンドという数字に関しては、2つの理由があることを忘れてはならない。1つ目は、コナーは自分が実際よりも大きいという物語を続けたがっている。ライト・カメラアングル・優れたカメラマンのおかげで、彼が大きくなったとみんなは思い込んでいるようだけどね。それが1つ目だ。2つ目は、UFC274で私がトニー・ファーガソンの頭を蹴り飛ばし、マイクを握って最高の状態で戦いたいと言ったことを忘れないで欲しい。だから当然、コナーは155ポンドで戦うとは言えない。なぜなら実際そうではないが、彼は155ポンドで戦うには大きすぎるとみんなに思わせたいからだ。そして170ポンドで戦うとも言えない。なぜなら私が170ポンドでの試合を要求した以上、彼はコントロールできないからだ。だから当然彼は185ポンドと言う。185ポンドで私が試合をやると思うか?もちろんだ。階級は関係ない。2人が同じ体重なんだ。コナーと私はお互いに3~5ポンド以内だ。彼とはラスベガスで5週間を過ごし、ほとんど毎日会っていた。みんなは私たちが隣り合っているのを見ただろうが、とても似た体格だっただろう。だから25(30)ポンド減らして155ポンドになろうが、15ポンド減らして170ポンドになろうが、体重は同じなんだ。」

「では体重は本当に重要なのか?私には関係ない。これは私が求めている試合だし、同意した試合でもある。体重がどうなるかは心配していないし、トレーニングや食べ物以外の悪巧みも心配していない。必要な体重が何であれ自分で把握できる。185ポンドという数字は、私にとって素晴らしいものだ。最小限もしくは減量することなくトレーニングキャンプをこなすことができるからね。170ポンドでも簡単だ。例年なら年間で最大のカードが集まるインターナショナル・ファイト・ウィークが行われる6月29日に、ラスベガスにようやく着陸できることにワクワクしているよ」

チャンドラーはこの試合で、マクレガーのキャリアを終わらせるつもりだと語っています。

「ビッグカードになるだろうし、楽しいものになるだろうね。2ラウンドでコナーをフィニッシュし、その後はおそらく彼のキャリアを終わらせることになる。人々が表面的に考えている以上のことがたくさんあるんだ。壮絶な戦いの場が欲しい。あの男とケージの中で対峙して戦意を喪失させたい。あごを砕いて、オクタゴンの中で彼は完全に死ぬことになる。そしてこのスポーツ最大のスターに別れを告げるんだ」