UFC297ではラケル・ペ二ントンがマイラ・ブエノ・シウバに判定で勝利して、空位となっていた女子バンタム級王座を獲得しました。
このタイトルはアマンダ・ヌネスが引退により、バンタム級とフェザー級を返上したため空位となっていたものでした。
ヌネスはUFC297の後、新たな王者が誕生したことについて言及しました。
引退したことは後悔していないものの、まだ戦う気持ちは残っているようです。
「(タイトルマッチを見て)緊張したね。なぜかはわからないけど、とてもナーバスになっていたよ。複雑な気持ちだった。嬉しいような悲しいような。ただロッキー(ペ二ントン)がベルトを持っているのを見たときは大丈夫だった。気分を害されるようなことは何もなかったね。引退して少し休んだのは正しい判断だったと思う。赤ちゃんの世話をしているんだ。ニーナ1人に2人の赤ちゃんの世話を任せるわけにはいかないからね。だから私も楽しんでいるよ。生活のすべてが格闘技に関わっていたから、20代を楽しむことができなかった。私の20代はそんな感じで過ぎていったんだ。今は35歳になり、ブラジルに戻って友人や家族と少し一緒に住んでいるし、楽しみながらどうなるかを見守っていくよ」
ヌネスは今後現役に復帰する可能性についても語っています。
「私はまだ若いし、フレッシュだ。どうなるかはわからないよ。やるべきことはたくさんあるんだ。これからどうするか、どうなっていくかをまだ家でいろいろ考えないといけないね」
「どうだろうね。私はファイターだし、これが私の仕事だよ。この仕事が大好きだから、どうなるかはわからない。毎日ジムに行かずに普通の生活をして、少し家にいてダラダラするのも楽しんでいるよ。ファイターとしては怠けることができないから、とても難しいね。でも私はまだ健康でパワフルで頭が良くて、チャンピオンのように思っている。まだチャンピオンのような気持ちだから、これからどうなるかだね」