インタビュー・コメント

マイケル・チャンドラーがマクレガー戦への想いに言及

コナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーは6月のインターナショナル・ファイト・ウィーク中に対戦する可能性があります。

これはマクレガーが発表したものですが、UFCからはまだ正式な発表が行われていません。

チャンドラーは昨年のジ・アルティメット・ファイターでマクレガーとコーチを務めており、そのときから対戦を待ち望んできました。

チャンドラーは『MMA Fighting』のインタビューで、マクレガーを待ち続けたことは厳しいときもあったと明らかにしました。

「フラストレーションが溜まる瞬間がなかったとは言えないよ。もういい、他の選手と戦えって思った瞬間もあった。何ヵ月も前からみんなが私にそうしろって言ってきたんだ。でも私はこの契約にサインして約束した。コナーと戦いたい。彼も私と戦いたがっている。ただみんなのスケジュールが合わないんだ」

チャンドラーは2022年11月のダスティン・ポイエー戦以来、オクタゴンで試合を行っていません。

しかしこの休み期間は必要なものだったと語りました。

「フラストレーションがたまる瞬間もあれば、気づきがある瞬間もある。今は1年間休んで、体を癒し、ダメージを受けないようにしている。家族と過ごして休日を楽しんでいるよ。これまでたくさんの休日や誕生日パーティや大きなイベントに参加できなかった。今は息子を学校まで送り迎えしたり、スポーツイベントや様々な行事に参加したりできる。それに加えてトレーニングに励んでより良い選手やアスリートになる。さらにより良い父親や夫になるための努力も怠らない。今年はこれまでの人生で最高の年だったと振り返ることになるだろうね」

チャンドラーはマクレガーとの試合に向けて、準備は万全だと語っています。

「私は怠け者じゃない。1年間こう着状態だったんだから、手をこまねいているわけにはいかないよ。だから私たちはアスリートとして、身体・心・魂・精神を鍛え続けてきた。試合には勝てなかったときもある。試合のギャラすらも稼げなかった。でも、私は周りの素晴らしい人々に恵まれ、人生への情熱に溢れていたんだ。昨年はそれを悪化させてしまった。ただ正直言って、この活動休止は必要なことだったんだ。2024年の巨大な大舞台に向けて、準備万端といったところだよ」