インタビュー・コメント

ナッソーディン・イマボフがクリス・カーティスについて言及

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ナッソーディン・イマボフとロマン・ドリーゼが対戦しました。

試合は4ラウンドにイマボフが手をついたドリーゼの顔面にキックを放ったことで反則となり、1ポイント減点されたものの、試合を優勢に進めて2-0のマジョリティ判定で勝利しました。

ドリーゼのコーナーには、イマボフが昨年6月に対戦したクリス・カーティスがいて、そのときは偶発的なバッティングによってノーコンテストになっていましたが、今回の試合ではイマボフとカーティスが一触即発となりました。

イマボフは試合後の記者会見で、カーティスについて語りました。

「できるだけ集中するようにしている。ケージでは集中し、冷静でいるよう心がけているが、時にはワイルドな面も少し出てしまうんだ。できる限り集中し続けていた。ケージの中で何年も経験を積んできたおかげだと思うよ」

「クリス・カーティスという男が、彼のコーナーで試合中ずっとしゃべり続けたから腹が立ったんだ。彼は私に話かけ続けていた。コーナーとして試合に話しかけるのは彼の仕事じゃない。彼との対戦でケージに入ったときは、とても静かだった。彼は圧倒され、ヘッドバッドで試合をやめたんだ。私はただ彼が話すのをやめて、戦わせて欲しかっただけだよ。ロマンは本物の戦士だ。試合をやめることもできたのに、彼は戦い続けた。とても尊敬しているよ。本当にありがとう、ロマン。彼のコーナーにいるクリス・カーティスのような諦めの悪いヤツとは対照的だよ」

しかしイマボフはカーティスとの遺恨試合は行わないつもりだと語っています。

「クリス・カーティスには全く興味がない。そもそも彼はランキングがとても低いからね。それに彼とは戦って圧倒した。彼はケージの中で何もできなかった。でももし彼が本当に話を続けたいなら、彼のジムに行って、本当にタフなスパーリングをやってもいい。ケージの中でやったように、彼を粉砕してみせるよ」