インタビュー・コメント

イリー・プロハースカ「できるだけ試合に早く戻って来たかった」

4月13日にラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるUFC300では、イリー・プロハースカとアレクサンダル・ラキッチが対戦します。

元ライトヘビー級王者のプロハースカは、昨年11月のUFC295でアレックス・ペレイラと空位となった王座をかけて対戦したものの、2ラウンドTKOで敗れ、王座奪還とはなりませんでした。

プロハースカは『Low Kick MMA』のインタビューで、今回UFC300で誰と戦うかは問題ではなかったと語っています。

「自分に相応しい試合が何かなんてどうでもいいんだ。最初アレクサンダルはライトヘビー級のトップ5で空いていた選手だった。だから彼に試合の話をしたんだ」

プロハースカはラキッチがスタンドよりもグラウンドに強いと考えているものの、どんな状況でも戦うことを望んでいると語っています。

「彼はフィフティフィフティだよ。彼はレスリングが上手い。本当に強い男だと思う。スタンドはベストとは言えないけど、言ったように彼はフィフティフィフティだ。良いストライカーで、良いレスラーだ。どちらに対しても準備をしているよ」

ペレイラに敗れたことでキャリア13連勝が止まったプロハースカですが、ラキッチ戦ではポテンシャルを存分に発揮したいと語りました。

「熟練したいね。トレーニングだけでなく、日常生活でも。繰り返し、繰り返し、もっと良くなるように。でもケージの中でね。ケージの中でそれを示すことが、私がやりたいことだよ」