インタビュー・コメント

メラブ・ドバリシビリがザッカーバーグとの友人関係を明かす

UFC298ではメラブ・ドバリシビリがヘンリー・セフードと対戦し、判定で勝利しました。

ケージサイドにはマーク・ザッカーバーグがこの試合を見届けていました。

メラブは試合後の記者会見で、試合中にザッカーバーグが応援してくれていたとし、友人であることを明らかにしました。

「マーク・ザッカーバーグはソーシャルメディアで友達になったんだ。彼は僕を応援してくれていて、お互いにポジティブなメッセージを送り合っている。数日前に試合を見に行くってメールをくれたんだけど、誰にも言わないでくれって言われたんだ。もちろん秘密は守っている。彼がそこにいたことは知っているし、行ってすぐに彼を見かけたから『直接会えて嬉しいよ』と声をかけたんだ。ラウンド中に彼は、あと30秒と時間を教えてくれた。今夜は僕の4人目のコーナーだったよ。(セフードに)チョークを仕掛けたとき、チョークはきつかったけどとても興奮した。僕はマーク・ザッカーバーグを見ていて楽しすぎたんだ。フィニッシュに集中するべきだったかもしれないね。楽しくてポジティブな会話だったよ」

またUFC298のメインイベントでは、同じジョージア人のイリア・トプリアがヴォルカノフスキーに勝利して、フェザー級王座を獲得しました。

メラブはジョージアにとって大きな出来事だと語っています。

「今日はジョージアの国にとって歴史的な瞬間だ。国中が目を覚まし、早起きし、レストランはどこも満席で、人々はスタジアムで観戦し、街中の至るところで祝福している。見ての通り、多くのジョージア人がアリーナに集まり、国旗が至るところで掲げられていた。母国を誇りに思う。ジョージア人初のUFC王者が誕生したことは、とても意味のあることだ。母国はいつも僕を応援してくれた。彼らには心から感謝を伝えたい。そしてこれからもハードワークを続け、彼らを誇りに思い、若い人たちに良い手本とモチベーションを与えたいと思っているよ。どこの出身であろうと、僕のような農家の出身だろうと、努力すれば報われるし、全てが可能なんだ」