4月13日にラスベガスで開催されるUFC300では、アレックス・ペレイラとジャマール・ヒルがメインイベントで対戦します。
5月にはブラジルのリオデジャネイロでUFC301が開催されるものの、最終的にUFC300で対戦することが発表されました。
ペレイラは『The MMA Hour』に出演し、当初はUFC301でヒル戦が行われることを期待していたと語りました。
「当初の口約束では、ブラジルで開催されるUFC301で戦うことになっていた。だが数日前に連絡があって、私のマネージャーからUFC300のメインイベントをやって欲しいと言われたんだ。そのアイデアを気に入ったよ。準備のタイミングとしては完璧だと思うからやることにしたんだ」
ペレイラはUFCと新たに8試合の契約を締結したことを明らかにしました。
「この試合を皮切りにあと8試合ある。UFCとの関係はとてもいいよ。UFCと私のマネージメントチームが協力してくれていることにとても感謝している。彼らは一緒に素晴らしいことをやってきた。UFCも私のことを評価してくれていると思う。私は冷静で集中力があり、結果を出すからだ」
アキレス腱断裂からUFC王座返上を余儀なくされたヒルは、この試合が復帰戦となります。
日程がリオデジャネイロからラスベガスへ変更になりましたが、ペレイラは無事に対戦できることを願っていると語りました。
「こんなに回復に時間がかかるとは知らなかった。みんな推測しているよ。ブラジルでのイベントでもね。ブラジルで戦うことは以前からわかっていたし、間に合うのか?って感じだった。でも試合まで1ヵ月ちょっとある。もし彼がトレーニングを積んで準備が出来ていたらやろうじゃないか」
ペレイラはヒルとの試合に勝つことだけを期待していると語っています。
「試合に勝ちたいね。何が起こってもおかしくはない。大人の男として、そう考えないとね。多くの人はこうするんだって考える。そうじゃない。この試合には勝つか負けるかの2つの結果がある。勝ちたいんだ」