メキシコシティで開催されたUFCファイトナイトでは、ブランドン・ロイバルがブランドン・モレノをスプリット判定で下しました。
5月4日にブラジルのリオデジャネイロで開催されるUFC301では、フライ級王者のアレクサンドル・パントーハが地元ということで防衛戦を行う予定です。
しかしまだ対戦相手が決まっておらず、正式にはカードが発表されていません。
モレノに勝利したロイバルは試合後の記者会見で、王座挑戦に名乗りを上げました。
「これからも誰かの成功を台無しにし続けるよ。UFC301で私はパントーハと戦い、彼の地元であるリオデジャネイロで彼のベルトを奪いに行く。そして(ロイバルの地元である)コロラド州デンバーでベルトを防衛するんだ」
ロイバルはパントーハに過去2回とも敗れています。
3度目の対戦は厳しい可能性があるものの、モレノに勝った勢いのままUFC301に出場する意思を示しました。
「見ただろう。俺は6週間で調整した。手をケガしてトレーニングに復帰できなかったから5週間だったかな。トレーニングキャンプは5週間だった。5週間でいろいろ調整したよ。ブランドン・モレノは俺のペースを落とそうとしたけど、俺を押さえつけることができなかった。もはや邪魔するものは何もないよ」
「チャンピオンになるつもりだ。それが将来起こることだ。将来はロー・ダーグ・ロイバルがチャンピオンになり、その後誰とでも戦う。10位とでも戦うよ。全然かまわない。だが俺は新チャンピオンになる。失敗してしくじってしまった。俺が5週間でミスを修正するのを見てきただろう。だからUFC301までにはもっと良くなっているよ」