インタビュー・コメント

メラブ・ドバリシビリ「ショーン・オマリーは危険な選手だ」

2月に開催されたUFC298では、メラブ・ドバリシビリがヘンリー・セフードに判定で勝利しました。

今月のUFC299ではバンタム級王者のショーン・オマリーが、マルロン・ヴェラと防衛戦を行いますが、この試合の勝者とメラブが今後対戦する可能性があります。

メラブは『MIGHTYcast』で、王者オマリーについて危険な相手だと語りました。

「(オマリーを)危険な相手だと見ている。フットワークが良く、右は非常に強くてノックアウトできるパワーがあり、タイミングもいい。彼は危険な選手だよ。彼がコンテンダー・シリーズで優勝し、UFCで活躍する姿を見て、自分自身に挑戦したいから彼と戦いたいと思ったし、今もそう思っている。でも(試合展開を)どう見るかだけど、賢く我慢強く攻撃を続けて、打撃を放つタイミングを待つべきだと思う。もし彼がディフェンスしてきたら、それからまた打撃を放って、彼を疲れさせてスローダウンさせ、最終的にはテイクダウンをするつもりだよ」

メラブはUFC299で王座に挑戦するヴェラについても語っています。

「チト(マルロン・ヴェラ)も良い選手だと思うよ。とても賢くて我慢強い。遅いけどキレがある。もちろん彼はUFCで多くの経験を積んでいるし、多くの試合に出て勝ったり負けたりしている。危険な存在だし、いいキックも持っている。でも彼のことはまだあまり研究していないけど、一つ確かなことはとにかくハードにトレーニングすることだ。毎試合一歩ずつ進むしかないことを学んだよ。次の試合に集中しているんだ。数年前にわかったんだけど、とにかく次の試合に集中することが大事だ。だからもしチトが勝ったら、彼の研究を始めるだけだ。でも自分のやりたいことは続けるよ。何か個人的な恨みがあるわけじゃないし、もし私が彼らに負けたとしても神のご加護があれば問題ない。それが試合だからね」

UFC298で勝利したメラブですが、すぐに次の試合をやりたいと語りました。

「できるだけ早く戻りたいね。というのも前回の試合では、一生懸命準備していたにもかかわらず、なぜか試合をしている感じがしなかったからだ。よくわからないけど、何もしていなかったように感じるし、試合に飢えているんだ。まだ試合がしたいし、体の調子もいい。いつもなら減量後はお腹が空いて気が狂いそうになったり痛みを感じたりして、翌週にはジムに行きたくなくなるんだ。今は恋しくなっている。今日はジムでスパーリングやトレーニングをしたんだ。楽しいね。やる気もある。試合に勝ったという気分じゃない。次の試合がすぐにあることを願っているよ」