元UFCライトヘビー級王者のイリー・プロハースカとアレクサンダル・ラキッチが、UFC300で対戦します。
ラキッチは今週のメディアデーで、プロハースカに対してフェイク・サムライだと罵りました。
「そう、彼はフェイク・サムライだと言ったんだ。なぜなら本を読んだだけではサムライにはなれないからね。コーチが彼に与え、それがこの精神に生きるんだ。サムライになるには2〜3年ではなく、長い間この精神を生き続ける必要がある。だから彼のことをフェイク・サムライだと言ったんだ」
プロハースカは、ラキッチのこの言葉に不満を示しています。
「アレクサンダルはしゃべりすぎだよ。彼は私のことを知らないし、ケージの中で私を知ることになる。私がどういう人物なのか、どうすれば勝てるのか、彼は私の個人的なことは何も知らないんだ。個人的なことを知らないのに、どうしてその人のことが言えるのか？私は自分のことをサムライだとか言ったことはない。なぜなら私はあらゆる歴史上の全ての戦士たちに敬意を払い、最高のアイデアや考えを常に世界中の人々と分かち合っているからだ。私がこれまで持っていたものは、自分自身を向上させたり、正しい道を進み続けるのに役立ったものだ。彼は私のことを何も知らないし、私がどう生きているかも知らない。私が何を犠牲にしたかなんてわからない。やり方を受け入れれば、どんな生き方でも、どんなことでもできるようになる。それだけだよ」