インタビュー・コメント

イリー・プロハースカがサムライについて言及する

UFC300では、イリー・プロハースカがアレクサンダル・ラキッチに2ラウンドTKOで勝利しました。

試合前にラキッチはプロハースカにサムライではないと語り、プロハースカの怒りを買いました。

試合に勝ったプロハースカは『The MMA Hour』に出演し、サムライであることはそれほど重要ではなく、ライフスタイルのことだと説明しました。

「私にとってサムライであるために必要なのは姿勢なんだ。人生においてのパラダイムだ。ある状況をどう見るか。サムライである必要がないこともある。というのもこのような姿勢は、人生のあらゆる場面で有効になるわけではないからだ。だからただ戦うために利用しているわけじゃないが、何度も言ったように、みんな何かに倣う必要がある。我々は自分の人生を理解しなければならない。脳、心、人生、そして我々が何をしているのか、なぜそうしているのかを何らかの理論や考えによって理解する必要がある。武士道に関するこれらの考え方は、自分が追い求めている道に対して、正直であることを手助けしてくれる。それだけだよ。自分の心に響くものを見つけなければならないし、サムライの考えは私の心に響くものなんだ」

「世界にはサムライだけでなく、ナイトのような他の戦士もいる。でもどこにでもルールはあるもので、私はこれを尊重している。なぜならこれらのルールは、私の人生の本当に暗い瞬間に、その瞬間を乗り越え強くなってより人間らしくなり、精いっぱい生きることを助けてくれたからだ。恐れることなく、誰かより良くなろうとか、誰かより豊かになろうとすることなく。そういった考えは何もない。なぜならそれが恐れだからだ。そんなことを考える余地はない。だからこそ精いっぱい生きることができるんだ」