インタビュー・コメント

デリック・ルイスが将来的なWWEへの移籍を示唆

今週末に開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、デリック・ルイス対ホドリゴ・ナシメントのヘビー級マッチが行われます。

ルイスは最近7試合で5敗と戦績が芳しくなく、直近で行われた昨年11月のジャイルトン・アウメイダ戦では5ラウンド判定で敗れています。

今年2月に39歳になったルイスは今週行われた記者会見で、前回の試合はケガや病気で苦しんでいたことを明らかにしました。

「今は最高の気分だよ。今が全盛期だと感じている。20代や30代前半の頃は、いつも調子が悪かった。今は素晴らしい状態だ。あの試合ではいい状態で臨めたと思う。ただ一つ悩んでいたのは、試合の前の週に両肩を断裂してしまったことだ。契約した後、試合を引き受けると言ったんだけど、その数日後にくだらない柔術の練習で両肩を断裂してしまったんだ。肩の腱板を痛めてしまって、パンチを打つこともアッパーを放つこともできなかった。そして試合の週の月曜日には、両方の耳が同時に感染症にかかってしまった。それが治ったのは試合から3週間後だったよ」

ルイスはナシメント戦に向けてケガの心配がないことだけでなく、食生活の改善もキャリアを延ばすことにつながると語っています。

「最初はポパイズ(ルイジアナ・キッチン=ファーストフード)のせいだと思ったんだけど、もう40近いんだから、いつもポパイズを食べるのは良くないって言われた。だからそれが何なのかはわからない。栄養管理は険しい道のりだったけど、ようやくコツをつかんだと思う。でもよくわからないよ。たぶん俺が大きいからだろうね」

ルイスはすぐに引退するつもりはないものの、UFCと合併したWWEに向かう可能性についても語っています。

「実は今交渉中なんだ。数ヵ月前から話をしているよ。2月に全てをチェックするためにそこに向かうことになっていたんだ」

またフィニッシュムーブは何かと聞かれ、「(元WWEの)リキシみたいなものでないとね。そう見えるかもしれない。ショーツを脱ぎたい。そういうのが見られるかもしれないよ」と語っています。