ブラジルのリオデジャネイロで開催されたUFC301では、ジョゼ・アルドがジョナサン・マルチネスに3ラウンド判定で勝利しました。
2022年8月以来となるUFCでの試合だったアルドですが、今後についてはまだ決断していないとしています。
アルドは『The MMA Hour』に出演し、現在はUFCと交渉中だと語りました。
「今は交渉のときだ。UFCと話し合って何が最善か考えるときだよ。デデ(アンドレ・ペデネイラス)は、ショーン(シェルビー)とミーティング直接話をしている。どうなるか待っているところだよ。オファーはいくつかあるが、UFCとは交渉を始めたばかりだ。デデ、ショーン、ダナ(ホワイト)がテーブルについて、私の人生にとって何がベストかを決めるんだ」
「人生を通じて自分が持っているものを優先しなくてはならない。今のアルドがあるのはUFCのおかげだ。まずはUFCと話し合いたい。誰にもわからないが、もしかしたらMMAを続けるかもしれない。20年間やってきて、常に全力を尽くしてきた。外に出ることもなく、休暇を取ることもなく、トレーニングばかりしていた。この離れていた時間は、私にとっても、私の頭や体にとっても良いものだった。回復できたからね。また偉大なMMAファイターに戻れたと思っているよ」
かつてアルドは絶対的なUFCフェザー級王者として君臨していました。
現在は階級をバンタム級に転向したものの、再び王座獲得を目指していると語りました。
「今はUFCが私に何を提示し、今後のプランがどうなるか次第だね。今はお金のことは考えていない。考えているのは、どこに行って何ができるのかということだ。今はそれを確かめなければならない。私の夢はチャンピオンになることで、そのためにトレーニングを積んできたし、体も準備ができている。復帰戦での私の活躍をみんなが見てくれた。完全なMMAファイターだったよ。さらに上を目指したいと思っている。どうなるかはわからないが、将来はチャンピオンになれるかもしれないね」