インタビュー・コメント

UFC王者デュ・プレシがジェイク・ポールについて言及

7月20日にはジェイク・ポールとマイク・タイソンがボクシングで対戦します。

ポールはこれまでにMMA選手とボクシングで対戦しており、ネイト・ディアス、アンデウソン・シウバ、ベン・アスクレン、タイロン・ウッドリーなどに勝利しています。

UFCミドル級王者のドリカス・デュ・プレシは、ポッドキャスト『Shadow Banned』に出演しました。

ポールが格闘技の普及に与える影響を疑問視しながらも、やっていることについては認めています。

「みんなは、ジェイク・ポールがボクシングのために偉大なことをしたと言っているね。いや、そんなことはない。彼のファンは彼のボクシングを見るだけで、ジェイク・ポールのことは知っていても、ボクシングのことは何も知らないんだ。でも彼のことは全然嫌いじゃない。成功した男だ。彼のやってきたことを尊敬しているよ。一つ問題があって、それは私が格闘家としての意見だ。彼が異常な報酬をもらっているというのは、格闘技をやっている現役選手、私は報酬をもらっているから含まれないが、ボクサーや世界チャンピオンよりも多い。だがそれがエンターテインメント業界なんだ。ボクサーと戦え。彼は最初に本物のボクサーと戦って負けた。でも一つ言えるのは、彼がやってきたことを軽視しているわけではないということだ。お金を稼いでいるし、戦って試合ごとに良くなっている。彼は間違いなくクソみたいなボクサーではない。でも自分の進むべき道を歩む必要がある。理由もなく彼を嫌うのはカッコ悪い。彼が他の選手よりも高い報酬をもらっていることを憎むのは、嫉妬と言ってもいい。ただ、もし私たちが対戦することになったら、試合にはならないだろうと思うんだ」

「試合にはならないと約束するよ。2ラウンドだ。(MMAでは)2分だね。ローキック1発だ。テイクダウンを仕掛けたら、試合にはならない。1分以内にタップアウトさせるよ」