UFC302では、ライト級王者のイスラム・マカチェフがダスティン・ポイエーに、5ラウンドにダースチョークで勝利し、王座防衛に成功しました。
ライト級ランキング1位のアルマン・ツァルキヤンはこの試合を見て、ポイエーがあきらめたことに失望していたようです。
ツァルキヤンは『Outside MMA』で、マカチェフと戦ったポイエーについて語っています。
「1ラウンド目はマハチェフに軍配が上がったね。ポイエーは完全に捕まえられていたよ。それからポイエーにスイッチが入って、イスラムが疲れて試合が面白くなった。ポイエーには驚かされたよ。でも正直言うと、イスラムの方が驚いたね。なぜ彼はすぐに疲れてしまって、戦えなくなってしまったのか。知っての通り、イスラムは5ラウンドの試合では息が上がらないんだ。イスラムはどこでチョークするだけの力を得たんだろうか。だがポイエーはただ諦めただけのような気がする。メンタル的に打ちのめされたという意味でね。残り2分半あった。なぜ首を差し出す?耐えろ、乗り越えろ、何とかしろ、でもあきらめるな。残り2分半あって、彼の最後の試合、人生で最も重要な最後の試合なんだ。なすがままに首を差し出してしまった。私ならあきらめないね」