先週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ナッソーディン・イマボフがジャレッド・キャノニアに4ラウンドTKOで勝利しました。
しかしレフェリーが止めに入ったとき、キャノニアは倒れておらず、まだ戦えるアピールをしていました。
キャノニアは『The MMA Hour』に出演し、イマボフとの試合を振り返りました。
「あのときは控えめに言っても、かなりショックだった。自分自身を取り戻し、試合を見て、その一部始終をもう一度思い出すのに時間がかかったのは確かだ。本当に心が痛んだよ。あの瞬間、偉大なことを成し遂げるチャンスを奪われたような気がする。試合に負けたという感じではなく、奪われたという感じだ。辛抱強く戦い続けること、それは私がこれまでの試合でやってきたことだ。心が痛むというのは控えめな表現だよ」
キャノニアは、9月に開催されるUFCパリでの再戦を望むと語りました。
「再戦を願い出たい。9月にUFCがパリへ行くから、ナッソーディンのホームに行ってその借りを返したいね。彼にはホームのアドバンテージがある。みんなから『USA、USA』とチャントされることもない。私は正しいことをしたいんだ。パリで再戦を望む。彼はこっちに来てくれたんだから、私は喜んで向こうに行くよ」