インタビュー・コメント

ダスティン・ポイエーが引退について「まだわからない」

UFC302でダスティン・ポイエーは、ライト級王者のイスラム・マカチェフに挑戦したものの、5ラウンドサブミッションで敗れました。

ポイエーにとっては3度目となる王座獲得のチャンスだったものの、今回敗れたことで試合後には引退の可能性も示唆しました。

ポイエーは『The MMA Hour』に出演し、このまま引退するかどうかについてはまだ決断できていないと語りました。

「まだわからないんだ。もう戦わないとは言えないけど、理由がわからない。何のために戦うのか?殴り合うため?それは好きだけど、何年も成り行きに苦しめられてきた。戦うのは何かのためでなければならない。たぶんそれは数週間後にわかることだろうけど、ただ一日一日を大切に過ごしているよ。終わりに気持ちが傾いている。間違いなくね。特にタイトル戦が決まったことで、あと何回戦えば世界タイトルを狙える位置に戻れるのか?それはわからない。さっきも言ったように、またタイトルマッチに挑戦するためにあと5回も戦うつもりはない。困難な状況にいて、どう説明すればいいのか、どんな決断をすればいいのかわからない。一日一日を大切にして、気持ちの変化と自分の気持ちを確かめたいんだ」

「このまま去りたいと思わないのは、私がまだ彼らと戦うことができるとわかっているし、まだ良くなっていくと感じているからだ。歳を重ねたからといって、スピードが落ちたわけでもない。反応速度はまだいいし、状態もいいから彼らを倒すことができる。それにもし今から去って1年後にまた復帰しようとしても、同じようにはいかないかもしれない。自分の力を出し切れる時間は短いとわかっているから、もっと出し切りたいし、長い間このスポーツに多くのものを捧げてきた。それは自分自身との戦いなんだ」

ポイエーはもしこのまま引退したとしても、これまでの人生には納得していると語っています。

「もちろん結果には満足していないが、今の自分には満足しているよ。旅で何を得るか、それとも旅で誰になるかどちらが重要なのか?私はこの旅で自分のような人間になったし、このような人間にしてくれた格闘技にはずっと感謝している。昔と物事の考え方や捉え方、視点が全く違うし、それは全て浮き沈みを繰り返して自分自身を奮い立たせるためなんだ。世の中を見る目が変わったし、それに感謝している。私は素晴らしい状況にいる。全ては起こるべくして起こったことだ。この数試合の後、私の気持ちは前を向いている。勝ちたかったし、準備もしたし、全てを犠牲にしてでも勝つつもりだったが、負けてしまった。どうしたらいい?次の日に私は目を覚まし、体を起こして幸せなことに感謝し、新しい日を迎える。もし私の日だったら、逃すことはなかっただろう。あの夜は私の日ではなかったんだ」