インタビュー・コメント

デュ・プレシ「ウィテカーに勝ったらチマエフと戦いたい」

1月のUFC297で、ショーン・ストリックランドにスプリット判定で勝利してミドル級王者となったドリカス・デュ・プレシは、初防衛戦の相手をまもなく決める必要があります。

現在のミドル級ランキングは、1位に前王者のストリックランド、2位にイスラエル・アデサンヤがいて、3位のロバート・ウィテカーは、10位のカムザット・チマエフとの対戦が決定しています。

デュ・プレシは『FightWave』で、アデサンヤ戦について語りました。

「俺はやるよ。全て同意した。準備はできている。俺が望む試合だ。ベルトを獲った後、彼に呼びかけたし、ファンが見たい試合なんだ。とにかく発表しよう。何が滞っているのかわからないね。俺は100%イエスと答えた。彼の側のことはわからないし、どういう話になっているのか、何が滞っているのかもわからない。おそらくUFCが何かを待っているのかもしれない。俺は同意しているんだ。もし今日電話がかかってきて、ショーン・ストリックランドと2戦目をやるかと言われたら、喜んでやるよ。もしノーと言われたら、カムザットとやる。俺が試合を決めるわけじゃないは5月に戦う準備ができると言ったし、その時から戦う準備はできていた。ただUFC300には間に合わなかったけどね」

6月22日に開催されるUFCサウジアラビアでは、ロバート・ウィテカーとカムザット・チマエフが対戦します。

デュ・プレシは、この試合についても言及しています。

「今のところ、とてもエキサイティングな階級だね。カムザットとウィテカーが戦うことは、カムザットにとって大きな試練になると思う。それはウィテカーにとっても大きなステップであり、彼のキャリアにおける次のステップでもある。というのも彼が上位に留まるためには、この勝利が必要だからだ。もちろんウィテカーのことは尊敬している。彼は史上最高のアスリートの一人だと思う。カムザットはミドル級でエキサイティングな選手で、負けたことがないというオーラがある。彼がウィテカーに勝ったら、カムザットと戦いたいね」

「俺の考えだが、もしウィテカーがカムザットに勝ったとしても、彼に王座挑戦権あるとは思っていない。正直なところ、彼とストリックランドがNo.1コンテンダー争いをするのを見たいね。もしそうでなければ、ストリックランド、アデサンヤ、カムザットと戦いたい。今俺がチャンピオンだ。UFCが俺に用意する相手と戦う必要がある。ベストな相手と戦うつもりだよ」

「ストリックランドのファンは、もう一度戦えと言っているね。彼とはまた戦うよ。たが俺が決めることじゃない。でも結局のところ、アデサンヤ、ストリックランド、カムザットのいずれかと戦わなければならないとしたら、その中で誰と戦っても問題ないよ」