インタビュー・コメント

イリー・プロハースカがUFC王座奪還を望む

今週末にラスベガスで開催されるUFC303のメインイベントでは、UFCライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラとイリー・プロハースカが再戦します。

昨年11月に一度対戦したものの、このときはペレイラがTKOで勝利し、新王座を獲得しました。

コナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーが出場できない代わりに、急きょペレイラとプロハースカが対戦することになりました。

プロハースカは『The MMA Hour』に出演し、ペレイラがなぜ急きょ出場することになったのか理由がわからないと語りました。

「少し驚いたけど、私はイエスと言うことができる。というのも彼がイエスと言った理由が何だったのか、お金だったのか、それとも他の理由があったのかはわからないけど、私の場合はUFCとの話し合いでより良い条件を提示してくれたんだ。具体的には言いたくないけど、良い金額で交渉したよ。だからアレックスがどうだったかはわからない。でも私が試合を引き受けたときには、金額のこととか知らなかった。だから自分にとってそんなことはどうでもいい。タイトルを獲ってチェコに持ち帰ることが重要なんだからね」

2022年にグローバー・テイシェイラを破って王座を獲得したプロハースカでしたが、肩の負傷により王座を返上することになりました。

今回の試合で王座を取り戻すことを望んでいます。

「(王座を)取り戻せると信じている。私は戦士のように生まれてきたし、今回のような状況であれば、ただイエスと言うしかないんだ。起きたことに対応する。街中で何かが起きれば、すぐに対応する必要がある。それがショート・ノーティスの良いところだね。今ここで対応しなければいけないからだ。今ここでベストを尽くす。それだけだよ」

「この試合はただのチャンスじゃない。私は試合に勝つし、そう信じているし、そうする。私は自分を信じていない試合に足を踏み入れることはない。私はすでに全てを受け入れている。今がそれを示す絶好のチャンスだよ」