今週末にラスベガスで開催されるUFC303では、メインイベントとセミメインが急きょ変更される事態となりました。
コナー・マクレガー対マイケル・チャンドラー、ジャマール・ヒル対カーロス・アルバーグがなくなり、代わりにアレックス・ペレイラ対イリー・プロハースカ、ブライアン・オルテガ対ディエゴ・ロペスが決定しました。
イスラム・マカチェフ戦に敗れ、その後イリア・トプリアにも敗れてしばらく休養を取ると言っていた元フェザー級王者のアレクサンダー・ヴォルカノフキーは自身のYouTubeチャンネルで、UFC303への出場を申し出ていたことを明らかにしました。
「誰か必要だろうってことで私も手を挙げたよ。何人かが手を挙げているのを見たんだ。私が怒っていると思っている人もいるけど、今はトレーニングに戻っているし、ワクワクしているよ。そんなこともあって私は手を挙げたんだ」
「でも私じゃなかった。折り返しの電話はなかったよ。彼らは、必要なら知らせるといった感じで言っていた。彼らは私が今年初めに言ったことを知っていて、ちょっと休もうかと言ってくれたんだ。だから彼らは間違いなくそれを尊重していたし、その点では彼らには好都合だった。私は何度も念を押したし、毎日『真剣に考えているから知らせてくれ』って言っていたのにね。でも彼らは自分の信念を守り、私に気を配ってくれていたんだ。彼らには敬意を表したいけど、その日を救いたかったよ」