UFCサウジアラビアでは当初ロバート・ウィテカーとカムザット・チマエフが対戦する予定でした。
しかしチマエフが体調不良により、欠場を余儀なくされました。
UFCミドル級王者のドリカス・デュ・プレシは『Submission Radio』に出演し、チマエフと戦いたいとしながらも、王座挑戦のためにまだやるべきことがあると語っています。
「カムザットと戦いたいね。誰も彼に勝ったことがないし、彼はこの階級におけるブギーマンのような存在だ。でも正直言うと、あの試合が実現しなかったのは少し残念だったよ。正直それほど驚いてはいない。予想していなかったが、この段階では実現することを期待しなければならない。あいつには同情するよ。気持ちはわかる。私も戦えない側にいたことがあったし、最悪だよ。今はその話をしても意味がない。彼はミドル級上位ランカーと一度も戦っていないし、今彼をその話に加えるのは時間の無駄のように思える。彼は挑戦の圏外にいるし、それに相応しいことを証明するまでは、そのことを話しても無駄だよ」
なおデュ・プレシは、8月17日にオーストラリアのパースで開催されるUFC305で、元王者のイスラエル・アデサンヤとの防衛戦を行う予定となっています。