インタビュー・コメント

ポイエー「マクレガー戦を待つチャンドラーは難しい状況だ」

6月のUFC303では当初コナー・マクレガーとマイケル・チャンドラーが決定していました。

しかしマクレガーの負傷により、急きょ試合が延期されることになりました。

ダスティン・ポイエーは『The MMA Hour』に出演し、2022年12月のUFC281でポイエーに敗れて以降、試合を行っていないチャンドラーの難しい状況について語りました。

「もし実現すれば、彼は試合に負けるリスクがある。でももし彼が出場して他の選手に負けたら、またコナーとの試合が組まれるのだろうか?もし彼が別の試合を受けたら、コナーも別の試合を受けるのか?コナー・マクレガーに勝って生み出されるものを考えれば、金銭的にもキャリア的にも待つだけの価値がある。でももしそれが実現しなかったら、多くの年月を無駄にすることになるし、若手ではなくなってしまうんだ。この数年間はとても重要だよ。俺は彼のことを知らない。彼の周りには知的な人がいて、彼の契約を助けているんだろう。彼の契約の仕組みは知らないが、もしそれが実現すれば、彼は報酬を受け取ることになる。もしそうならなかったら何年も無駄にすることになる。ここでは年を取るのが早い。彼が何歳かは知らないが、36歳?37歳?2年離れて戻ってくれば、別人のように見えるかもしれないね。でもそれは彼にしかわからないことだよ」

ポイエーはマクレガーと2021年1月にアブダビで開催されたUFC257で2度目の対戦を行い、このときは2ラウンドTKOでポイエーが勝利しました。

1勝1敗で迎えた3戦目は半年後となる2021年7月のUFC264で行われ、ポイエーが1ラウンドTKOで勝利して、マクレガーとの対戦を2勝1敗としました。

結果的に早くマクレガー戦が実現したものの、ポイエーはこの試合のために長く待つことはしなかっただろうと語りました。

「待っていたとは思わないよ。2年はない。その状況にならないとね。(どれくらい待ったか)言うのは難しいよ。アブダビで2度目の対戦をした後、その後私の契約が変わったなら、おそらく1年は待っただろうね」