UFC CEOのダナ・ホワイトは、これまでUFCで多くのスター選手を輩出してきました。
ヘビー級王者のジョン・ジョーンズもその一人ですが、ジョーンズ自身にオクタゴン外のトラブルが多く、最近では上手くいっていないことも多々あります。
ホワイトは『The Big Podcast』で、ジョーンズと仕事をすることについて語りました。
「ジョン・ジョーンズと私は、ビジネスを進めるという上であまりいい関係ではない。だからといって、私の判断がねじ曲がることはないね。彼は史上最高の格闘家だよ。それで話は終わりだ。議論の余地すらない。私にはこれまでで最も大好きな2人がいる。これまでで最高の人たちだった。チャック・リデルとロンダ・ラウジーだよ。ロンダ・ラウジーは、私がこれまでたくさん一緒に仕事をした中で最も偉大なアスリートだ。それからコナー・マクレガーも、私にとって一緒に仕事をするには最高のアスリートだよ。そのようなアスリートはたくさんいるんだ」
一方でホワイトは、かつてUFC女子バンタム級王者として活躍したロンダ・ラウジーを称賛しています。
「自分には何でもできると考えていたことが、結局は失脚を招いてしまった。彼女はあまりにもビッグになり、人気者になったため、同時にいろいろなことをやろうとするようになった。一方で他の女子選手はロンダを倒すために練習している。ロンダを解明して、どうすればロンダを倒せるかを考えるだけだ。ロンダは全てを背負ってやってきたんだ。彼女は何に対してもノーと言わない。これまでで最も偉大な人間の一人だよ。彼女の全てが大好きだし、一緒に仕事をした時間を気に入っていたんだ。彼女が女子格闘技に注目を集めてくれたことは言うまでもないし、そして今の女性選手が戦っている姿も見てほしいね」