インタビュー・コメント

ベラル・ムハマッド「カマル・ウスマンと戦いたい」

UFC304でレオン・エドワーズに勝利して、新ウェルター級王者となったベラル・ムハマッドは、次の挑戦者として2人の名前を挙げています。

ウェルター級ランキング2位のカマル・ウスマンと、ランキング3位のシャフカト・ラフモノフです。

ムハマッドは『MMA Junkie』のインタビューで、初防衛戦となる次の対戦相手について語りました。

「シャフカトになるだろうね。もし彼が(ジャック・デラ・マダレナと)対戦していたら、100%明確なコンテンダーになっていただろう。しかしJDMとブッキング寸前までいったということは、彼らはそれを躊躇したんだと思う。でも彼は俺にとってブギーマンだよ。みんな次は彼だと言っているし、俺は全ての選手の中で彼が一番だと思う。彼かウスマンになるだろうね。というのもウスマンが築いたレガシーがあり、ウェルター級最強の一人として存在しているからだ。でも俺はダナ(ホワイト)が電話で知らせてくれるだけでいい。わかった、いいよって言うだけだからね」

ムハマッドはウスマンが成し遂げてきた功績を高く評価しています。

「コルビー(コビントン)は2敗もしくは1敗からタイトル戦に出場したんじゃなかったか?カマルは(ジョルジュ・サンピエールと)肩を並べる選手だ。ダナ・ホワイトでさえ、彼はGSPより上だと言っている。だから俺のレガシーと名声のためにも、レオンにやられる前から、いつも彼を見ていて倒せる相手だと思っていた。彼と戦いたいって思っていたよ。彼は俺を煙に巻くから楽しいし、そういった準備が好きなんだ」