アルマン・ツァルキヤンは、4月のUFC300でチャールズ・オリベイラに勝利して、UFCライト級ランキング1位となりました。
ところがUFC300で退場時にファンにパンチを放ったことで、後日ネバダ州アスレチックコミッションは9ヵ月の出場停止と罰金処分を下しました。
しかしもしツァルキヤンがいじめ反対の公共広告に参加すれば、出場停止処分を6ヶ月に短縮され、そうすれば10月12日までに試合に出場できることになります。
一方でライト級王者のイスラム・マカチェフは6月のUFC302のダスティン・ポイエー戦で手を負傷しており、しばらく復帰することができない状況です。
ツァルキヤンは『Artem Tarasov MMA』で、マカチェフがいようといまいと、次の試合ではタイトルをかけて戦うつもりだと語りました。
「俺がNo.1コンテンダーだ。(マカチェフは)俺が口だけだと言っているが、口だけでどうやってトップになれるのか?口だけでなく、行動して証明しているんだ。No.1になったことで、全世界に俺がタイトルに挑戦できるコンテンダーであることを証明した。次の試合はベルトをかけて戦うだけだよ。だから彼が手を回復するのに時間がかかれば、暫定王座になる可能性もある。もし彼の手が回復すれば、俺にとってはさらに良い試合になるだろうね」