イスラエル・アデサンヤは、昨年9月のUFC293でショーン・ストリックランドに判定で敗れてミドル級王座を失って以来、試合を行っていませんでした。
そして8月17日にオーストラリアのパースで開催されるUFC305のメインイベントで、アデサンヤは現ミドル級王者のドリカス・デュ・プレシに挑戦します。
アデサンヤとデュ・プレシは昨年7月のUFC290のケージ内で激しいフェイスオフを繰り広げました。
アデサンヤは『MMA Junkie』のインタビューで、しばらく試合か離れていたものの、再び出場することを楽しみにしていると語りました。
「間違いなく逃したね。それだけが心配だ。他のことはくだらない。バカバカしい。試合はすでに売れているが、このメディアのたわごとに付き合わなければならないんだ。また記者会見をしなければいけない。試合をもっと盛り上げるためだろう。それから計量とフェイスオフだ。俺にとっては全部バカバカしいことなんだ。俺はこのクソ野郎をボコボコにしたい。それが自分にとってエキサイティングなことだし、そうするつもりだ。でもこれも我慢だよ。俺は我慢強いんだ」
またアデサンヤは、デュ・プレシ戦でまだ実力があることを証明するつもりだと語りました。
「今のところ俺を奮い立たせているのは、自分を誇示することだ。俺は楽しませるパフォーマーであり、仕事をやり遂げる男だ。そうしないと、イライラするんだ。この前の試合は自分らしくなかったから、俺はただ自分らしさを見せに行きたいんだ。誰にというわけではない。ただまだすごいヤツであることを証明したい。自分ではそうだとわかっている。自分のことを信頼しているからね」