インタビュー・コメント

ドリカス・デュ・プレシがペレイラの王座挑戦に言及する

UFC305のメインイベントでは、ミドル級王者yのドリカス・デュ・プレシがイスラエル・アデサンヤに4ラウンドサブミッションで勝利して王座防衛に成功しました。

その直後にはライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラが、ミドル級に戻って王座に挑戦する可能性を示唆しました。

しかしデュ・プレシは試合後の記者会見で、ペレイラと戦うとすればミドル級ではなく、ライトヘビー級にするべきだと語りました。

「正直言って、アレックス・ペレイラがミドル級に落とすべきだとは思わないね。もし彼が望むなら?素晴らしいことだ。でも言い訳を聞かされることになる。イジー(イスラエル・アデサンヤ)が2ラウンドであの男を仕留めるのを見た。イジーのパンチ力を感じたし、タイミングがいい。彼は速いし、長いし、コンビネーションも素晴らしいが、パワーを感じたんだ。イジーにそんなふうにやられたら、私とは一緒にやりたくないだろう。特に、体重を減らしすぎたなんて言い訳をするようならなおさらね」

「実現するだろうね。みんながそう言っている。だからライトヘビー級のままでいてくれ。(UFC307で)ランキング8位のヤツ(カリル・ラウントリー)と戦ってくれ。最高だよ。そこで試合をして楽しめばいい。もしストリックランドとの試合をみんなが見たいと思っているなら、それが次の試合だ。その後で私が望むのはその試合だよ。だから私は自分のことに対処するから、彼は彼のやるべきことに対処して欲しい。言い訳のために減量する必要はない。ストリックランド戦の後で私が上げる。ライトヘビー級に行くからそこで決着をつけよう」

デュ・プレシは、2階級制覇に向けてペレイラ戦に興味を示しつつも、このままミドル級で防衛し続ける意思を示しました。

「もしUFCがそれを望むのであれば準備は出来ているよ。今その準備は出来ているが、それを追い求めているわけじゃない。このスポーツで最も偉大だと思われるには、まずミドル級で最も偉大だと思われる必要がある。私はイスラエル・アデサンヤとロバート・ウィテカーを倒した男だ。パウンド・フォー・パウンドのトップ20のうち3人を倒したんだから、トップ10に返り咲けるかな?ストリックランドを倒し、ウィテカーを倒し、アデサンヤを倒したんだ。SNSは見ていないけど、批評家のコメントを見るのが待ちきれないよ」