UFCヘビー級暫定王者のトム・アスピナルが、ヘビー級王者のジョン・ジョーンズを非難した後、ジョーンズはスティーペ・ミオシッチ戦後に引退することを示唆しました。
通常であれば王座統一戦が行われるものの、ジョーンズはこれまで一貫してミオシッチ戦を望んできました。
UFCのダナ・ホワイトはコンテンダー・シリーズ終了後の記者会見で、ジョーンズについて語っています。
「フランシス(ガヌー)に敵意はない。フランシスはとっくの昔に私の世界からは消えていた。ショーン・シェルビーとミック(メイナード)は別の話だ。長い話になる。(シェルビーは)ジョン・ジョーンズ対フランシスを実現させるために全力を尽くした。言っておくが、試合が実現しなかったのはジョン・ジョーンズのせいではない。だからジョンはとてもかけがえのない存在だ。ジョン・ジョーンズは誰とでも戦う。間違いなくフランシス戦を望んでいたんだ。シリル・ガーヌとの試合を見ただろう。彼はフランシス・ガヌーにも同じことをすると言っていた。彼はあの試合を強く望んでいたんだ。ネット上で私がジョン・ジョーンズにこびへつらっていると思っている人がいるかもしれないが、これは事実だ。そしてみんながこの件に関してイヤなヤツばかりだから、ジョン・ジョーンズが史上最強じゃないと思ってるクソ野郎どもにちょっとパンチをお見舞いしてやるよ。彼が嫌いでも、ジョン・ジョーンズに不満があろうと勝手にしろ。ジョン・ジョーンズがアスピナルと戦いたくないなんてことはあり得ない。間違いないよ」
「ジョン・ジョーンズは、今ジョン・ジョーンズをやっている。それが彼の仕事だよ。誰とも戦うことを恐れない。それがジョン・ジョーンズだ。もし彼がスティーペに勝てば、ジョン・ジョーンズ対アスピナルが実現すると思っている。そのために全力を尽くすよ。我々が組まない試合は?フランシスのこと以外では、どんな試合を組まないのか?人を戦わせることはできないし、フランシスを戦わせることもできなかった。でもそれ以外の試合は全て組んできた。ブロック・レスナーのような選手も相手にしてきた。このスポーツに登場した大スターを思い浮かべてほしい。我々は常に試合を組んできたんだ」